コストコで棚一杯に陳列されたありとあらゆるチーズ!チーズ!チーズ!
でも日本ではなじみのない種類が多いですよね。チーズオタクとしては隅々まで食べ比べずにはいられない!
ということで棚から吟味して、まずはとっつきやすそうなこちらを購入してみることにしました。
ROUSSASグリルドチーズ(Grill Cheese)という商品、原材料は生乳、塩、ミントのみです。
グリルド・・・ということは焼いて食べるのがメインなのかな、と思いつつ、まずはそのまま試食。
包丁で切った感じだと、ちょっと硬めのモッツァレラチーズみたいな感じです。この高さのチーズが上下二段、水に使って入っていました。
で、肝心の味は・・・・しょっっっぱい!!!!!
味もモッツァレラチーズと似ているかと思ったらビックリする程の塩味。こ、これはこのまま食べるのは厳しい気が・・・!いや、これはグリル前提の商品で、焼くことで何か変化が?
焼いてみる。焼き目が付くほど焼いても、硬さはあまり変わらず。持ち上げたらちょっと伸びるくらい。
焼いた味は・・・や、やっぱりしょっぱい。ううん、これはどうやって消費しよう。
あれこれ考えてみたけれど、とりあえずその日の夕飯がカレーだったので付け合わせとして焼いたチーズを乗せて出してみた所、主人には「福神漬けみたいで美味しい」とまさかの好評価。
更に、酒のつまみに欲しい、しょっぱくてこれだけでイケると言われなんだかんだ毎日食べているうちにいつの間にか残り僅かに。
その他にも、牡蠣とほうれん草の炒め物に細かく刻んで入れたり、トマトとバジルのパスタにモッツァレラチーズ代わりに入れてみたりしても美味しかったです。しょっぱすぎる!と最初は思いましたが、逆に味付けをチーズだけにする事で程よい塩気のおかずが出来る事に気づけたのも良かったですね。
ちなみに、どうしてもしょっぱい!という時は水につけて塩抜きをしていました。3分程つけるだけで表面の塩気はかなり抜けます。(中身がしょっぱいままですが)
最初は「これは失敗したかも」と思いましたが、家族に好評なのと、調味料としての使い勝手の良さに惹かれたのでまたリピートします。
ところで、原材料に入っているはずのミントはまったく感じないのでミント好きな方はご注意を(笑)